希少な赤ラベル最高峰モデル、YAMAHA FG-500の入荷です！'69年から'72年迄のおよそ３年間で生産を完了した当時の高級モデルで、トップはスプルース単板、サイドはハカランダ、バックはハカランダ単板、エボニー指板＆ブリッジ、スモールドット・ポジションマーク、メイプルバインディング、バイアス・ロゼッタ、べっ甲柄ピックガード、生産から既に40年近く経過したジャパン・ビンテージの逸品です。サウンドは野太い低音で『ズン』と響くあの低域の箱鳴り感と、レスポンスの良い中高音は魅力で、懐かしのあの頃サウンドが蘇ります。ジャパン・ヴィンテージの代表モデルと言っても過言ではない赤ラベルは今もなお人気の衰えない希少モデルです。
状態は生産から半世紀以上を経過したギターとしてはまずまずの美品で、ペグの金属劣化も僅かでペグカバーも光輝いております。画像でヘッド左端が白っぽく写っていますが木目で白濁などは有りません。トップは小さな打コンや軽微な擦り傷は見受けられますが、酷く目立つ見苦しいダメージは見受けられません。サイドはエンド付近に小さな打痕は見られますがクラックなどの木部の割れなども有りません。バックも小さな打コンと擦り傷程度で年だから考えれば美品コンディションを保っております。入荷時にナット溝が深く弦を緩めた状態でビビリりが当店で交換を含め調整しております（画像は交換前のナットです）。またクラック修理やネックヒールのピン打、ピックアップの取付履歴もあ有りません。ナット幅約43mm,弦長約651mm、弦高は12F6弦で約2.3mm、サドルの余裕も約2mm、サドルの余裕も約2mmほど有り微調整も可能かと思います。またネックの元起やブリッジ下の膨らみも問題は観られずトラスロッドの余裕も有りネックを含めプレイヤビリティも良好です。ジャパンビンテージを代表する銘器です。ヤマハハードケースも付属しております。