YAMAHA Fork Custom 1 / L-51 Style Asymmetrical Body・Original Peg・Solid Spruce Top・Solid Jacaranda Side・Solid Jacaranda and Maple 3P-Back・L-52 Head・Pearl Oyster Fingerboard Inlay・Abalone Trim and Rosette・Bridge Inlay・ADJ Bridge【With Original Custom Hard Case】1970年代製
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高級ハカランダ/メイプル/ハカランダ単板
希少なオーダーメイド・モデル、YAMAHA Fork Custom 1 の入荷です!1974年ラグジュアリーLuxury (豪華/高級品)に由来するL-シリーズが誕生しました。本器は試作かプロト・モデルだと推察します。当店でもL-53等のフォークカスタムIIIなどの試作モデルを取り扱いをさせて頂きましたが、YAMAHA L-51 CTMの試作モデルは初入荷です。また驚いたのが他店で瓜二つのモデルが存在していたことです。トップはスプルース単板、サイドは板目杢の高級ハカランダ単板、バックはハカランダ/メイプル/ハカランダの3ピース単板で、 FG-2000やFG-1500で見られる仕様で、ボディは左右非対称のL-51ボディ・デザインが採用されており、ヘッドはL-52,音叉ロゴ、ペグはポスト先端がマイナス(➖)の初期TM-50G、ネックはオリジナル L-51と同じマホガニー材が採用され積層ネックではありません。指板&ブリッジは漆黒のエボニー、白蝶貝の指板インレイ&ブリッジ・インレイとブリッジ周りにもアバロン装飾が施されております。ボディのアバロン・トリムやサウンドホール・ロゼッタにはL-31と同じ極太のアバロン装飾が施されており、ブリッジはL-12でお馴染みのアジャスタブル・ブリッジが採用されております。また良く見ると一枚物のベッコウ柄ピックガードも左右非対称でデザインされおり驚きました。ボディのインナー革ラベルには手書きで『Fork Custom 1Order Made T.Nakamoto』と有り製造年の記載はありません。テリー中本氏がご存命であれば誕生秘話でもお聞き出来たかもしれませんが残念です。
サウンドはノンスキャロップドXブレイシングが採用されていますが、ブレイシングも独自のデザインでブリッジプレートも左右非対称で製作されており、少し低域が強調され、ノーマルのL-51よりアジャスタブルサドルにより中域のグルーブ感があり、高音域はヤマハ独特の煌びやかで透明感のあるクリアな鳴りは健在です。ルックスも含め全てが斬新で流石テリー中本さんと言うしかありません。状態は、ゴールドの初期TM-50Gペグも輝きが残っており機能的にも問題がありません。トップはピックガード下にスクラッチ傷とブリッジ下のセンターシームの塗装の引を修正していますが表面的で内部の補強などはありません。サイドは軽微な擦り傷ぐらいで綺麗な状態を保っており、バックもエンド付近に小さな打痕と擦り傷ぐらいで目立つダメージは見受けられません。ネック裏は3~5F裏にカポ跡が見られネックヒールエンドのサイド側に打コンがの様なストラップピンの穴埋めが見られますがタッチアップされフレットは交換されており殆ど減りは見受けられません。またピックアップの取り付けはありません。弦長651mm、ナット幅実測約44.5mm、弦高は12F6弦で約2.6mm、1弦約2mm、サドルはアジャスタブル・サドルで両端のマイナスネジで上下の調整が可能です。またネック調整用のトラスロッドにも余裕が見られ、元起や反りも問題が無くネックを含めプレイヤビリティは良好です。また最初期のオリジナル・カスタム・ハードケースも付属しております。本ギターはお客様からのお預かり商品で現状販売になります。大切にコレクションされていた希少モデルです。他店のコメントでも有りましたが、ヤマハ四天王を凌駕する唯一無二のレアモデルです。是非この機会にご検討を頂ければ幸いです。