K.YAIRI Pre-War 000-45 Style DY-008F Custom / Original Grover Open Back peg・000-45 Type Solid Abalone Trim and Rosette・Solid Spruce Top・Solid Jacaranda Back and Laminate Jacaranda Side・Long Saddle【With Hard Case】1970年代製
希少なジャパン・ヴィンテージ、K.YAIRI Pre-War 000-45 Style DY-008F Customの入荷です!本器はカタログ外のプロトモデルかオーダーモデルだと思いますが詳しい資料も無く定かではありません。しかし現在でも同スペックのモデルは発売されていない希少モデルだと思います。ボディ内部のインナーラベルの製造年が薄く消えていますので年代特定が出来ませんが70年代初頭のモデルだと推測します。トップはスプルース単板、バックは板目の物凄いハカランダ単板が使用され、サイドは見る限黒々とした縞入りのハカランダ材が使用されております。ヘッドの化粧板もハカランダ材が使用され、ロゴは製作時から無かった様で剥がされた感じもありません。ペグは希少なオリジナル・オープンバックのグローバー製が採用され、ポジションマークはスノーフレイクス&キャッツアイ・インレイ、エボニー指板&ブリッジ、マホガニーネック、緩やかなVシェープ・グリップ、ロングサドル、ベッコウ柄ピックガード、装飾は豪華な無垢の本貝アバロンが使用されトップ&サイド&バックやサウンドホール・ロゼッタに装飾が施され、本家の000-45スタイルに仕上げられた逸品です。
サウンドは王道のノンスキャロップドXブレイシングが採用され、ハカランダ特有の締まりの有る箱鳴りする低域に粒立ちの良い輪郭の際立った中域に、煌びやかで艶やかな倍音が心地良い高音域も魅力です。軽く爪弾いてもコンパクトボディながら奥行きの有り、流石にストロークではドレッドノートほどの音量は有りませんがレスポンスの良い音抜けで十分な音量を感じます。
状態はボディエンドの右下辺りに表面的なヘアーラインクラックを工房で塗装も含め綺麗にリペアされており、触っても違和感も無く強度やサウンドに影響するものでは有りません。その他はトップに目立つ様なダメージも見受けられず、サイドも綺麗で所々職人が材を触ったところに薄く白濁がありますが酷い感じでは無く気にならない程度だと思います。バックも同様に所々職人が手で触った箇所などに白濁が見られバック中央の少し下に擦り傷と軽い打コンが有るぐらいで、年代から考えれば擦り傷や打コンは少ないと思います。またボディ内部のブレイシングの浮きも見受けられず、ブリッジ浮きも見られず、フレットの減りも少なく9分目程度は残っております。またネックヒールにストラップピン装着済みです。弦長約632mm、ナット幅約43mm、弦高も12F6弦で約2.5mm、1弦約2mm、サドル中央の余裕も約3mmあり、トラスロッドの余裕も見られネックの元起や反りも見受けられずネックを含めプレイヤビリティも良好です。ハードケースも付属しております。ジャパン・ヴィンテージとしてかなり貴重なK.YAIRIの初期モデルだと思います。是非この機会にご検討を頂ければ幸いです。