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Martin D-45 / Vertical Logo・Solid Spruce Top・Solid Rosewood Side and Back・Solid Abalone Trim & Rosette・Hexagon Inlay・Solid Mahogany Neck and Square Rod・Ebony Fingerboard and Bridge・Width at Nut 42.9mm【With Original. Blue Hard Case】1977年製
conditon:
EX
Price:
¥2,200,000-(税込)
top:
スプルース単板
side:
ローズウッド単板
back:
ローズウッド単板
finger board:
エボニー指板
neck:
1ピースマホガニー
case:
オリジナルブルーケース付
稀少な70年代ののフラッグ・シップモデル、Martin D-45の入荷です!1933年~1942年に91本のみ製作され生産はが終了し1968年に再生産が開始され、『何時かはD-45』と多くのギタリスト、ミュージシャン憧れの最高峰モデルです。Martin D-45の1976年制覇は生産本数が256本ですが、1977年製の生産本数は少なく76本とかなり稀少です。ヘッドにはバーティカル・ロゴ(縦ロゴ)、グローバー製ゴールド・チューナー、ヘキサゴン・アバロン・インレイ、トップ&バック&サイド&サウンドホール周りには豪華な無垢のソリッド・アバロン装飾が施され、アバロン・ブロックの輝きが素晴らしい逸品です。トップには杢目の整った美しいシトカ・スプルース、サイド&バックには近年物には見られない質感の良いハカランダ材の柾目かと思うほどのローズウッド材が使用され、ワンピース・マホガニーネック、スクエア・ロッド装備、エボニー指板&ブリッジ、ブラック・ピックガードと豪華さだけでは語れない四十五番の凛とした存在感を漂わせた逸品です。
サウンドはノンスキャロップドXブレイシングが採用され低域が野太く、強めのストロークでも中域の音が潰れず輪郭のハッキリした粒立ちの良い鳴りに、煌びやかで華やかな艶やの有るゴージャスな高音域は何時迄も弾いていたくなる正に四十五番のサウンドです。。状態はペグの金属劣化や年代相応の使用感は有りますが、プレイコンディションを保つための調整がされており、ナット&サドル交換やフレット交換、ブリッジも補強され、ブリッジピンも近年物に交換済み、オリジナル・ピックガード収縮や雨季のため、質感の良いベベルド・エッジのピックガードに交換済みです。。トップの日焼けに伴い塗装の劣化やピックガード縁のMartinクラック補修が有りますが内側からパッチ処理がされ交換されたガードで隠れて外観からは分かりません。トップの弾き傷などは少なきですが、塗装のウェザーチェッキングが年代相応にありヴィンテージ感が漂っています。左サイドのショルダー辺りにクラック修復が見られますが内側からパッチ処理がされ外観は良く見ないと分からないレベルで、画像にあるサイドセンターの白い筋は杢目でクラックの割れではありません。。バックはポツ打痕や擦り傷程度で塗装の艶もありクラックも見受けられません。一度ピックアップの取付がありエンドピンはリプレイス用のエボニーピンに交換済みですまたネックヒールにストラップピン装着済みです。リアルなエイジドのヴィンテージ感たっぷりのルックスが渋い逸品です。本ギターは年代なりの修復や調整が見受けられますがネック裏も5F裏に気にならない程度の軽微な打痕がありますが全体的に綺麗で演奏性も良くプレイコンディションは良好です。弦長645.2mm、ナット幅約42.9mm、弦高も12F6弦で約2.6mm、1弦約2mm、サドルの余裕はほぼ限界ですが元起なども見られずブリッジも補強されネックを含めプレイヤビリティも良好です。上質なサウンドと豪華な装飾だけでは語れない存在感を醸し出しています。オリジナルブルーケース(Martinロゴ欠品)も付属しています。中古市場でも70年代のD-45は年々玉数が少なく価格高騰も続いております。プレイヤー向きの本器ですが何時かは憧れのヴィンテージ D-45をとお考えの方は、是非この機会にお試しを頂ければ幸いです。
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