Gibson L-5 / Carved Spruce Top・Flame Maple Side and Carved Flame Maple Back・Script Logo・Grover Peg・Flower pot Inlay and Block Pear inlay・Ebony fingerboard・Flame Maple Neck・DeArmond Model 1000 and Rhythm Chief Box【With Hard Case】1937年頃製
天才ロイド・ロアーが作り上げた至高の弦楽器、Gibson L-5の入荷です!1922年、音響技師でもあった天才ロイド・ロアーが手掛けたマスター・シリーズ(F-5マンドリン)やL-5で、fホールなど革新的技術やアイディアで誕生した最高峰アーチトップギターです。。1934年に17インチのアドバンスドサイズへとサイズアップされ、ビックバンド時代に理想的なギターへと進化しました。本器はボディ内部のラベルが無くスペックや資料から1937年頃のモデルだと思います。トップには杢目の詰まったカーブド・スプルース、サイドは虎モク・メイプル、バックは立体的な極太のカーブド・トラ杢・フレイム・メイプル、ヘッドにはスクリプト・インレイ・ロゴ、フラワーポット・インレイ、グローバー製オープンバック・ゴールドペグ、パール・ブロック・インレイ、エボニー指板、ハカランダ・ブリッジ&サドル、ブリッジ・インレイ、オリジナル・L-5刻印テイルピース、デアルモンド・モデル:1000に稀少なリズムチーフ・ボックスも搭載されております。ピックアップも含めリズムチーフ・ボックスのポットデイトから1955年頃のモデルだと思います。コントロールボックスは、ボリュームコントロール、トーンコンペンセンター(パッシブトーンコントロール)にトーンコベンセンタープッシュスイッチ、リズムスイッチで、リズムスイッチは、レビトン社製で、プッシュオン/プッシュオフ式で、このスイッチによってコンデンサ回路に組み込まれた音色と出力が変化する仕組みだそうですが、入荷時に取引先の修理工房にて回路も含め調整をさせて頂きご使用が可能です、音量も豊かで重厚なトーンが魅力で、枯れて乾いたクリアな響きが心地良くジャズやスウィングミュージックなど定番ですが、DeArmond Model 1000搭載でジャンル選ばずご使用が可能です。現代の高出力PUでは有りませんがバランスの良いクールな逸品です。英版のピックアップ・サイト:https://www.musicpickups.com/dearmond-model-1000-non-adjustable-rhyth-chief-guitar-pickup/
状態はペグのメッキの曇りとトルクムラは有りますが機能的には問題は無いと思います。フレットも交換済みで指板修正もされておりプレヤビリティも良好です。トップは薄くラッカーチェッキングと細かな打痕やきずは有りますが年代から考えれば綺麗なコンディションを保っており、入荷時にピックガード上部にヘアーラインクラックが表面的に有りましたので修理工房でリペア済みです。サイドも小さな打痕と擦り傷程度で目立つダメージはありません。バックもボディ周りに小さな打痕や擦り傷は見られますが酷く目立つダメージは見受けられません。ハカランダブリッジやサドルもオリジナルでテイルピースも金属メッキの曇りは有りますがオリジナルです。ピックアップの電気系統は入荷時にリペア工房にて調整済みです。弦長約628mm、ナット幅約42mm、弦高は12F6限約2mm、1弦約1.5mmで、サドルの弦高調整の余裕もありネックの反りや元起も見受けられずネックを含めプレヤビリティも良好です。オリジナルと思われるハードケースも付属しております。本器はコレクター様からのお預かり委託ギターで現状販売になります。中古市場でも滅多に出ないコレクタブルな逸品で、1930年代のヴィンテージギターは世界的にも驚くほど価格が高騰していますが、本ギターはお求めやす設定にさせて頂きました。是非この機会にご検討を頂ければ幸いです。